笑顔が大事です。

先日、私の母がパート先での健康診断に行って、怒って帰ってきました。
「あの病院、最悪!○○医院!誰も行くなって言っておいたほうがいいよ。あ~、腹立つ」
一体何があったのか聞いてみると「とにかく無愛想。何様って感じ。
血圧のことが気になったから『どうでしょうか』って聞いてみたら、『そんなことは聞くな』だって!
同僚のHさんも、以前、子宮の病気をして手術をしたことがあるから気になってたずねてみたら
『そんなことは専門の病院で聞いてください』だって!」「はあ~、ほんとに何様って感じだね。
ちゃんとお金払ってるんでしょ?そんな病院、あるんだねえ。よく存続してるね。
ていうか、そんな病院で健康診断させてほしくないね。その病院の名前、覚えとこっと。」と、ひとしきり2人で怒りました。

こんなことを言うと医師や看護師の方に失礼ですが、病院のアタリ・ハズレってありますよね。
前もって口コミサイトである程度わかる病院もありますが、やっぱり実際にかかってみないとわからないですよね。
ただでさえ病気でナイーブになっているのに、ぞんざいな扱いをされたら、悲しいやら腹立たしいやら。
怒りのぶつけ場所がわかりません。病気がさらに悪化しそうになります。

今までかかってきた病院は、たいてい、人の良い先生や看護師さんでしたが、たまにこんなことがあります。
こういうのは自然淘汰されていくのでしょうが、母の健康診断先は、ちょっとひどいなと思いました。
健康優良児的な私も、振り返ってみると、けっこういろんな病院にかかってることが思い出されます。
それぞれいろんな雰囲気がありました。良い病院か、悪い病院か、待合室でだいたいわかることがあります。
診療科の種類にもよりますが、掲示物の貼り方や、観葉植物の手入れなど。

でも、いい意味で裏切られることもあります。掲示物の貼り方がぞんざいだなあ、
これいつの掲示物かなと思うような状態でも、医師や看護師は良い方たちで、
ただ単に忙しすぎて手が回らないんだなと思えることもあります。

かかる人によっても評判が違いますよね。同じ病院でも気に入る人もいれば、気に入らない人もいます。どこが気になるかの問題ですね。
でも、どんな病院であっても、大事にしてほしいなと思うことは「笑顔」です。
にっこりとはいかないまでも、微笑みが見えるだけで、少し心が和らぎます。それでも最終的には技術的にいいところへ落ち着くのでしょうが。